先日社内でとても盛り上がった話題がありました。
それが、「セルフでフットジェルをするとき、どんな体勢で塗っているのか」。
現役ネイリストのスタッフに指摘されて、私のやり方ってすごいしんどいことしてたんだ!と初めて気づきました。
共感してくださる方がいたら嬉しいです。(笑)
フットジェルをするときに床に体育座りはしんどい!
![](https://www.granje.info/article/wp-content/uploads/2021/06/k-10-1-scaled.jpg)
私はセルフジェルネイル歴6年ですが、6年間フットジェルをするときは「床に体育座り」の状態で塗っていました。正直、毎回塗りにくいなーと思いながらもその体勢を変えることなく続けていました。
塗りにくいと思ったポイントが主に3つ。
キューティクルライン(甘皮のところ)が見えない
足の爪はどうしても距離が遠く、体育座りすると甘皮部分が手前にくるため爪のサイドやキューティクルラインが全然見えないんです。見えないのでなんとなくの感覚ではみ出さないように気をつけて塗りますが、必ずはみ出します。見やすいように足を体によせても、膝が邪魔になり窮屈な体勢になってしまいます。
足の指が持てないから手が不安定ですぐはみ出す
体育座りすると、足の裏が床にべったりついている状態になります。このままジェルを塗ろうとして、左手(利き手と反対の手)で指を持とうにもとても持ちにくく、つまむような状態になってしまいます。指と指もくっついてしまい気づかないうちに他の指や皮膚にジェルが付いてしまうことが多いです。
さらに、ブラシを持つ手も支えがない状態でとても不安定なのでうまく塗れません。
![](https://www.granje.info/article/wp-content/uploads/2021/06/k-10-3.jpeg)
左手で指を持つのが難しいからと、つま先を浮かせて塗ってみるものの、ジェルが甘皮の方に流れてしまうのではみ出してしまいます。
ずっと体育座りだと、おしりと足が痛い
ずっと体育座りで前かがみの体勢はお尻と足がだんだん痛くなってきます。膝を寄せすぎると窮屈で、遠すぎると見えない。適度な位置に膝を曲げてその体勢をキープするのはなかなか辛いです。
現役ネイリストのスタッフに「いつも体育座りで塗ってるから、爪全然見えないしめっちゃ塗りづらいんですよねー。」と話すと、
「体育座りしんどくないですか?なんでそんなつらそうな塗り方するんですか?」と聞かれました。
「え?逆にこれ以外の塗り方あります?」
と私は体育座り以外の体勢がまったく思いつきませんでした。
そして、教えてもらったのがこちら↓
おすすめの体勢は「椅子に座って片足あげる」
![](https://www.granje.info/article/wp-content/uploads/2021/06/k-10-5-scaled.jpg)
高さのある椅子に座って片足を座面に半分くらいのせて塗る体勢。
実際に自分で試してみたんですが、体育座りに比べると本当にラクで塗りやすかったです。
足の爪が見やすい
椅子に座って片足あげると真上から爪が見えるようなるのでとても見やすいです。小指の方もキューティクルラインもよく見えます。
足の指を持ちやすい
![](https://www.granje.info/article/wp-content/uploads/2021/06/k-10-7-scaled.jpg)
ジェルを塗る方の足の半分くらいを座面から出すと、足の指の下に空間ができるので指1本1本を持ちやすくなります。
ブラシを持つ手も支えができてブレません。指と指の間に空間を作れるので他の指にジェルがつくこともないです。
![](https://www.granje.info/article/wp-content/uploads/2020/07/k-10-8.png)
ちなみに、このときに足の指のセパレーターを使用するとさらに塗りやすくなりますよ。
体勢が苦痛にならない
背もたれのついた椅子に座れば、途中途中背もたれによしかかることもでき、ジェルを塗っていない方の足も力を入れたりしなくていいのでしんどくなりません。そして、ジェルを塗りやすくなったことで、はみ出しを修正する必要がないので時短になります。
実際自分で試したときも、いつもよりもとてもスムーズに塗ることができ、10分ほど早く仕上げることができました。
余談ですが、
私以外にも床に体育座りしてフットジェルをする人が多いようで、なぜしんどいのに自然とその体勢になるのだろうと議論してみると、
・大きいライトを使ってるとコンセントをささないといけないから、自然とコンセントの近くに体育座りしてしまう
・靴下を履くときのように、足を上げるより上半身を下にもってきたほうがラクだから自然と床に座ってしまうのかも
という結論にいたりました。
だから当たり前のように体育座りしていたのか!となんとなく納得した次第です。
フットジェルにはノンワイプトップを絶対おすすめしたい
ここまではセルフでフットジェルネイルをするときの体勢についてお話しましたが、体勢の他にもう一つ気づいたことがありました。
![](https://www.granje.info/article/wp-content/uploads/2021/06/k-10-6-scaled.jpg)
それがトップジェルについて。
フットジェルネイルをするときはトップジェルは絶対にノンワイプタイプ(未硬化ジェル拭き取りがいらない)をおすすめします!
私が椅子に座った状態でフットジェルを塗ったとき、グランジェの091番Galaxy(シルバーラメ)を使用したのですが、たまたまその時は未硬化ジェル拭き取りのあるトップジェルで仕上げました。
トップジェルの未硬化を拭き取って仕上がったネイルを触ってみるとめっちゃ凸凹!!椅子に座って爪が見やすくなった状態でも、ラメの凸凹までは見えてなかったようです……。
トップの未硬化ジェルを拭き取ると一番上にきている部分が拭き取られてなくなってしまうわけですから、きれいに凸凹をカバーするようフォルムを整えないと、拭き取りしたあとに私のような残念な結果になります。
ノンワイプタイプなら爪に乗せたトップジェルすべてが固まってくれるので、フォルムを整えずともきれいに凹凸をカバーしてくれます(ラメの大きさなどにもよりますが)。
このときは結局再度ノンワイプトップで仕上げました。
という経験からフットジェルをする際は、ラメじゃなくても見えにくい凹凸や色ムラをカバーするためにノンワイプトップジェルの方がツルンときれいな仕上がりになるということです。
サンダルを履く季節にはかかせないフットジェルネイル。ネイルするときの体勢なんて改めて考えることでもないですが、いいことに気づいたなーと思ったので記事にさせていただきました。
お知らせ
持つ、剥がせる、傷まない。
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