ささくれは2種類!できたらどう治す?知りたいのは原因と痛くない対処方法。


こんにちは、ネイリスト講師の三浦です。

今回は爪、ではなく、『ささくれ』について。
爪の周りのトラブルの代表格のひとつとも言えるささくれのお話です。

ハングネイルとも呼ばれていて、爪の横にできる硬いもの爪の根元や周りの皮膚がめくれるもの、いろんなタイプのささくれがあってどれも例外なく痛い。

できたことがない、という人はおそらくいないささくれですが、ひとたびできるとなかなか治らないしとても気になってしまうもの。

ほんの小さなささくれでも、指先には末梢神経が多く通っているため見た目以上の痛みがあり、日常となったアルコール手指消毒も強い刺激になります。
そして、無理やり引っ張れば血が出たり、腫れあがることも少なくありません。そうなってしまうと、人前に手を出すのもためらわれます。

もしも名刺交換やレジのやり取りの時、お相手の指がささくれだらけで所々血が出たり腫れていたら、私はつい警戒してしまいます。つい「感染症」の文字が浮かんでしまうから。
自分もそうならないためにはどうするべきでしょうか。

今回は、ささくれができる原因と、できてしまったささくれを痛みや腫れがなく安全に取る方法すぐにできる予防方法について、美容とメディカルの両視点からお伝えします!

目次

    ささくれは2種類ある?

    実は、ささくれには2つの種類があるのは知っていますか?
    その2種類とは、爪の根元にできるささくれと、爪の横にできるささくれ。

    私は両方とも経験がありますが、その違いはできる場所だけではなく、ささくれ自体の質感や生え方、カットの難しさも異なります。

    1.『指のささくれ』

    『指のささくれ』=爪の根元にできる皮膚のささくれ。

    ささくれが柔らかく、複数できることも


    皮膚の一番上の表皮が破れてめくれるもので、ささくれが薄くて柔らかい事が多く、できたとしても比較的に根元からきれいにカットしやすいです。

    ただ例外として、表皮だけでなく爪の根元のお肉が裂けるように分厚くめくれる例ありますが、これが広範囲になってくると爪を根元で支える皮膚の部分(ネイルフォルド)自体がなくなってしまいます。

    このケースは親指によく見られますが、癖、慢性化すると、剥いたささくれ傷が乾いて硬くなる→また引っかかるところを剥く、を繰り返すうちにどんどん広がってしまい、爪を失うまで悪化することも。

    ストレスからささくれを剥くのをやめられない人、子供の頃からの癖という人も意外と多く、慢性化する前に受診することやまわりの人からのサポートも大切です。

    2.『爪のささくれ』

    『爪のささくれ』=爪の横にできる硬いささくれ。

    小さくても硬くて引っかかりやすい爪のささくれ

    この爪の横にできるささくれは皮膚ではなく、れっきとした爪。
    一見、硬くなった皮膚のように見えますが、『小爪』(こづめ)とも呼ばれ、乾燥した爪のいちばん端が細く縦に裂けて、まるで爪の横にささくれが生えているように見えるのです。
    ちなみに英語では『Hangnail(ハングネイル)』と言いますが、指(皮膚)のささくれも含めてそう呼ぶそうです。


    爪の先に何かが当たる衝撃等で、いちばん端の部分に縦に裂け目ができてしまい、生活の中での負荷でだんだんその避け目が縦方向に広がっていくと爪本体と離れ、根元だけでつながった状態になっているのが『爪ささくれ』。

    今までこれを皮膚だと思って引っ張ったり抜こうとしたりしていた人、ささくれと言えど爪はしっかりと生えているので抜けにくく、そしてかなり痛かったり血が出たりしていたはず。無理やり引き抜くと根元の傷は深く、細菌が入れば化膿するリスクもそれだけ高まります。

    ささくれができる2大原因

    ささくれができる原因は大きく2つ、乾燥や手への刺激による外的要因と、体の不調が現れる内的要因に分かれます。

    外的要因は主に乾燥、これがささくれのいちばんの原因と言えます。アルコール消毒による脱脂や、家事洗剤での手荒れなどもここに直結します。加えて、段ボールや紙類、土や水にふれる機会の多い生活環境も大きく影響し、爪を噛む癖や子供に多い指しゃぶりから細菌が入ることもあります。

    そして、内的要因は体の中から。口内炎がイメージしやすいですが、不規則な食生活や睡眠、ダイエットやストレスも原因になります。
    特に、ささくれが1本の指だけではなく何本もできたりするようなら体からのシグナルでもあるので、なにか思い当たることはないか生活を見直してみましょう。

    ささくれ?さかむけ?親不孝が原因?

    ささくれ、さかむけ、いろんな言い方をされますが、どう違うのでしょうか?

    どっちがひどいとか、ささくれの方向によって違う、というのも聞いたことがありますが、これらは一緒。一般的に東日本では『ささくれ』、西日本では『さかむけ』と呼ばれているそうです。
    有名な小林製薬さんのささくれ用の薬、『サカムケア』というネーミングも小林製薬さんが大阪の会社だから、と納得です。

    そして、爪にはいろんな迷信がありますがその1つ、『ささくれの原因は親不孝』の謎。

    諸説ありますが、言われ始めたのはかなり昔、親を大切にせず自堕落で不規則な生活が原因、ということだと思われ、2つめの原因である内的要因と言えそうです。個人的には、よっぽど思い当たることがない限り、ささくれができたからと言って自分は親不孝なのか…と落ち込む必要はないと思います。

    ささくれが悪化したらどうなる?

    ささくれの悪化は、ほとんどがささくれを無理やり引っ張って抜いたりちぎったりすることで起こります。

    ささくれを引っ張ると、根元でつながっている細菌から守ってくれる正常な皮膚まで剥いでしまうため、そこから細菌が入って感染症に発展しやすくなってしまいます。

    軽い気持ちで引き抜こうとしたささくれが、思いがけず深刻な事態になってしまうことも。実際の症例写真はかなり痛そうなものばかりのため掲載しませんが、どういう状態を指すのか気になる方はぜひ検索してみてくださいね。

    なりやすい『化膿性爪囲炎』

    出典:日本整形外科学会

    ささくれの根元にできた小さな傷から主にブドウ球菌、連鎖球菌、大腸菌が入りこむことで爪の周囲に起こる炎症、病気が『化膿性爪囲炎』。

    細菌が入ることで爪の周りに熱を持つように赤みや痛みを感じ、腫れて膿がたまることもあります。何かに触れた時や、お風呂上がりなど血行が良くなった時は激しく痛みを感じたり、痛みで眠れないこともあるので要注意です。(参考:MSDマニュアル

    怖い『ひょう疽』

    出典:日本整形外科学会

    細菌が入って化膿したものがさらに深部まで進行し、爪の下や指の腹側にまで膿が溜まるともう痛いだけではすまなくなる事態に。
    『ひょう疽(そう)』と呼ばれ、関節や腱、リンパにまで細菌が広がりそこで炎症を起こす可能性が大きくなるため、市販薬では治せず病院を受診する必要があります。

    悪化すると爪を取らざるを得なかったり、指や手足の一部を失うことになるケースも少なくないので、腫れが治まらなかったり膿がある場合はすぐに病院を受診しましょう。 たかがささくれ、と思っていると怖いです。市販の抗菌薬を塗布して5~7日しても症状が改善されない場合はすぐに病院へ。

    痛いささくれ、どうやって取る?

    気づいたらできてるささくれ、どうやって取っていますか?

    • そのまま放置?
    • 無理やり引きちぎる?

    私も気になって色々調べてみたところ、本当にいろんなやり方が溢れていて、中には笑ってすまされないような方法もあって思わず絶句。
    例えば、飼っている文鳥にとってもらうとか、ささくれを引き抜くオススメの方向は上です、とか、歯で噛みちぎります、とか…

    どれもこれもほぼ細菌に感染する可能性大!絶対やってはダメです。

    そもそもささくれを引き抜くこと自体がNGなので、オススメの方向なんてありません。

    歯で噛みちぎるのも、実は口の中は細菌の宝庫ということをふまえたらかなり危険。
    それから、ペットの小鳥にすでになんらかの細菌感染しているかもしれないささくれを食べさせるなんてもってのほか!
    人もペットもお互い感染リスクを高めるだけでいいことありませんから。

    ささくれの安全な取り方

    ささくれができた!と思ったら、引っかかりや痛みが出る前にすぐに根元からすべて取ってしまうことで、かなりの確率で悪化を防ぐことができるのです。

    大丈夫かなとそのままにしていると、だんだん裂けた傷口部分が広がってしまうので、時間とともにきれいに取ることが難しくなります。いろんな物に触れる手はたった1日でも細菌感染のリスクは相当なもの、傷口が化膿すると短時間で悪化してしまうことも。ささくれに気がついたらすぐにカットする!という習慣を意識することが大切です。

    before :刃先でささくれをしっかり挟む
    after:根こそぎとれました

    少しでも安全に取るためにはできたらお風呂上がり、そうでなければ保湿をしてささくれとその周りの皮膚が柔らかくなっている時がおすすめ。あとは刃先を軽くささくれの根元にぐっと押し当てるようにして、引っかかりが残らないようギリギリでカットします。少しでも傷や痛みがある場合は、念のため抗菌作用のある薬をつけておくと安心です。使い終わった道具の刃先を消毒することも忘れずに!

    ささくれが根元から取れる!優秀ツール3選

    ささくれにわざわざ道具?と思うかもしれませんが、このひとつがあるのとないのでは全然違います。
    特に慢性的にささくれができやすい環境の人にとってはこれがあるだけで、またささくれができたらすぐに取ればいい。

    ささくれが痛い、うまく取れないのストレスからも開放されて、見た目にも、腫れも悪化もないならQOLも大幅アップまちがいありません。ささくれが完璧に取れた時の達成感もなかなかですから。

    こういったツール、ある意味マニアックなものかもしれませんが、どれも一度買えばずっと使える一生モノ。それならやっぱりお気に入りのアイテムに出会っていただきたい!
    今回はお値段もお手頃でトライしやすいものを中心に、3つご紹介します。

    ①キューティクルニッパー

    キューティクルニッパー


    プロのネイリストの必須アイテムとして活躍してくれるキューティクルニッパー。

    主に甘皮付近のケアに使用しますが、小回りのきく薄い刃先が、ささくれの根元ギリギリまでカットしてくれるので便利です。プロ用となるとお値段も上がってしまいますが、スクール生やセルフユーザーにも使いやすい価格帯のものもたくさん出ているのでオススメ。あまりにも安すぎると、そこは刃物なので先端の薄さや切れ味にも差がでてくるため、個人的には¥3000台くらい以降からがだいたいの選ぶ目安になると思っています。

    ②ささくれ切り 2種

    ドイツ製:ゾーリンゲン
    日本製:グリーンベル さかむけ切蔵

    実は、こんな専門的なツールもあるのです!

    ニッパーと同じく、ささくれを根元から刃先で挟んでカットするもの。形やお値段も幅広く、ケア大国でもあるドイツ製から、信頼の日本製まで様々。仕事で持ち歩きたい、家に置いておく、などニーズでも選べます。

    余談ですが、実はこのささくれ切り、手荒れしやすい男性や飲食業の方へのギフトにとっても喜ばれるアイテム。とくに男性はマニアックなツール好きの方も多く、「何これ!画期的!」と感動されるかもしれません。

    ③爪切り、眉用ハサミで代用

    刃先がクロスする時の段差が少ないものが使いやすい

    専門的なツールがない!という場合の代用手段は爪切りや眉用ハサミで。

    使い方は同じく極力ささくれの根元からカットします。ただし、爪切りの場合、爪を切った後、特に足の爪を切った後なら刃先に細菌が付着している可能性もあるので、必ずしっかり消毒してから使ってくださいね!眉用ハサミなら刃先の薄いものが使いやすいと思います。

    ニッパーやささくれ切りに比べると、形状的にささくれの根元まで見づらかったり、カットしても少し残りやすかったりはあるかもしれませんが、とにかく少しでも早くが優先。専用ツールが手元にない時は代用してくださいね。

    ささくれができた時の対処

    ささくれケアの基本は、まずできているささくれを取る、それからの保湿、予防です。
    最後に一連の流れと、保湿してるのにささくれがよくできるという人にこそ知ってほしい、ささくれを作らないための日中のハンドクリーム裏技と夜の短期集中ケアをご紹介します。

    ささくれを除去

    とにかく早く、ささくれができたらすぐに清潔なツールで根元からカットする、このスピード感は悪化するかしないかを左右する要。
    そして前述のとおり、いかに根元を残さずカットするのかも大切。そのためにはやっぱりどれだけ根元から掴めるか、使用ツールの差が出ます!

    挟み込んだささくれが見えにくい爪切りや、刃の交差する段差がそのまま根元残りになりやすいハサミよりは、ささくれ部分をしっかり見ながら左右の刃で挟んで断ち切れる専門性の高いツールを。

    ささくれ切りやニッパーが断然使いやすいのは当然ですよね。

    手を外部刺激から守る

    生活する上でどうしても避けられない洗剤やお湯などを使う時は、ゴム手袋を使うことを習慣にするだけでダメージはかなり軽減されます。温度の高いお湯は手から水分を奪ってしまい、素手で触れる洗剤、スポンジは必要な皮脂や油分も奪ってしまうので、手袋を使うことは普通に保湿する以上に予防効果が期待できると思います。

    ゴム手袋、私もキッチンとバスルームで使っていますが最初は違和感があってもすぐに慣れるので大丈夫。素手より滑りにくく、冬の冷たい水も平気というのも使ってこそはじめて知ったメリット。手袋の内側の素材やサイズも豊富なので、使いやすいものを探してみるといいかもしれません。

    濡れた手にハンドクリーム

    そもそも、水分と油分のバランスの整った肌は乾燥しにくいもの。水分補給をしっかりしたあとに油分の膜で潤いを閉じ込めて、外からの乾燥や刺激からも保護することができるからです。

    今までもハンドクリームを使ってるけど乾燥する、という人は、手を洗ったら軽く水分を払っただけのまだ濡れている手にそのハンドクリームを伸ばしてみてください
    そんなことしたことない、とびっくりするかもしれませんが、とにかくやってみてください! 
    塗布量が多すぎたら手のひら側だけ、タオルやペーパーで軽く余分な水分を押さえるだけ。
    その後はスッとなじんでくれるので大丈夫。


    乾いた状態の手に塗った時と比べて、肌の中まで浸透する質感と潤いの持続時間はいつものハンドクリームがまるで違うものみたいに感じられるはず。

    左: オーガニック原料と厳選ハーブエキス、ネイルセラムAura
    右:GRANJEネイルオイルの香りは全4種

    もちろん手を洗う水道水ですら違いがわかるくらいなので、高リピート率を誇る、爪に必要な水分だけでなく栄養素を補う無香料セラムと、その後に塗布するネイルオイルの組み合わせはもう別格。

    これまでの保湿概念やオイルの苦手意識が変わるほど、ベタつかないのに内側から柔らかく潤うような質感ですぐに何かに触れるときにもオイルの不快感がなく、仕事や家事の合間の保湿にぴったりです。

    GRANJEのネイルオイルの香りは全4種、好きな香りを選ぶのも日々ケア習慣を続けられる秘訣なのでじっくり選んでみてくださいね。

    急ぎで治したいなら夜の集中ケア

    最近急にささくれが増えた、手も乾燥がひどいしなんとかしたい!という時は一晩集中ケアがおすすめです。

    用意するのは

    • ワセリン
    • 食品用ラップ

    この2つだけ。これは皮膚科の治療にも広く使われているウェットラップ法という湿潤療法の一種。医療現場では保湿剤のほかに処方のステロイドや抗菌薬も使用しますが、今回はワセリンを使います。

    健栄製薬のベビーワセリン


    ちなみに、私は中身に手を触れる回数の少ないチューブ式、純度・精製度が高く刺激や副作用の少ない白色ワセリンを愛用しています。コンビニやドラッグストアでも気軽に購入できてお財布にも優しいので、1つ持っておくと便利

    やり方はめちゃくちゃシンプルです。
    タイミングはお風呂上がりすぐか、寝る前にきれいに手を洗ったら、少し水分が残る状態で指にワセリンを塗って、指1本ずつをしっかりとラップで包み、そのまま置くだけ
    時間の目安としては、20分以上が望ましいです。

    2時間程度おくと実感が違います!

    巻いたラップが気になるなら上から布手袋(100均のもので可)をして時間をおきます。そのまま寝てしまっても問題ありません。

    ラップをはずしたらなじませますが、もしベタつきが気になる場合はティッシュやキッチンペーパーで押さえるようにして余分な油分を取ります。

    このケア方法は、水分の残ったところをワセリンの油膜とラップで覆うことで傷の乾燥を防ぐだけでなく、表面に白血球を集まりやすくして傷を修復する速度や細菌への抵抗性を上げてくれるのです。


    原理としては傷パワーパッドがわかりやすいかもしれません。以前は傷は消毒して乾かすもの、とされていましたが傷を乾かさずに自己治癒力できれいに治す方法も有効性が証明されています。

    ただし、この方法が使えるのはあくまでささくれが軽度の場合のみ。
    悪化して出血や化膿している時はすみやかに病院を受診してくださいね。
    (参考:のかおい整形外科

    たかがささくれ、されどささくれ。

    ささくれが場所によっては実は『爪』であることも意外と知られておらず、はじめて知ったという方もいらっしゃるかもしれません。

    もともと爪で根っこもきちんとつながってるから、小さいささくれであろうと軽い気持ちで引っ張って抜こうなんて無理、痛くて当然です。
    ささくれから細菌が入って化膿、爪を失うようなことになれば再生に早くても10ヶ月から1年、きれいな爪が生えてくる確率は決して高くはないリスクを考えたら、ささくれをちぎろうなんて怖くてできなくなりますよね。

    • ささくれができたらすぐに根元からしっかりカットし、悪化させない
    • しっかり保湿してささくれができる乾燥状態にさせない

    とにかく大切なのはこの2つ。

    男性でも女性でも、年齢も関係なく乾燥すれば誰でもささくれはできてしまいます。もしできたとしても、きちんと対処できることで悪化する可能性はだいぶ減らすことができます。

    ささくれがあるだけで、どんなにきれいなネイルをしても、どんなにいい時計をつけても、お互い悪目立ちさせてしまうような温度差はとても残念。

    日々の保湿ケア、そして困った時の集中ケアまで今すぐ実践できそうなものを選んで、健康で堂々と美しい指先を作りましょう。
    今回は私が実際やってみてよかったもの、まわりに協力をお願いして改善にむかった方法をご紹介させていただきました。   


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    by miura