子供の爪こそケアが必要。二枚爪や割れをなくして健康な爪を育てるためにできること。


私の娘は現在3歳ですが、1歳半くらいから歩けるようになって気になり始めたのが子供の足の爪について。どこかにぶつけたとか踏まれたとかでもないのになぜか頻繁に割れたり欠けたりしていました。それは3歳になっても変わらず、手の爪もささくれができたり二枚爪になっていたりと自分と比べると頻繁に何かしらのトラブルに。それをグランジェスタッフのネイリストに相談したところ、子供の爪でも切り方やケアに気をつけることで改善できると教わり、2ヶ月くらい前から爪の切り方を変えて保湿ケアも始めたんです。
そうすると意外にも、1ヶ月くらいたった頃から爪の状態が改善してきました。

たかが爪と思われるかもしれませんが、爪は歩いたり物をつかんだりなどの日常生活の中で必要不可欠なもので、将来足の形や運動能力にも影響してきます。子供の爪についてお悩みの方もそうでない方も今一度お子様の爪の状態をよく観察してあげてください。

気になっていた子供の爪トラブル

親指が常に二枚爪

私の娘は足の爪も手の爪も親指が二枚爪になることが多いです。未だに指しゃぶりがやめられず、眠たいときや夜寝付くときに必ず指しゃぶりをしているので、左手の親指は常に二枚爪。
子供の爪は元々大人に比べて薄く柔らかいため、指しゃぶりをすることで爪が濡れて柔らかくなってしまうと更に外部刺激に弱くなります。無意識のうちに爪を歯で噛んだり弾いたり、ちょっとの刺激で爪の層が剥がれたり欠けたりしてしまいます。

また、寝ているときに指しゃぶりをすると濡れて柔らかくなった爪が寝具にひっかかったりして二枚爪になりやすいのだそうです。爪が伸びて二枚爪の部分を切っても、しばらく経つと再び二枚爪になってしまいます。

頻繁に割れたり、欠けたり

娘が通っている保育園は園内では裸足で過ごすことになっているのですが、お迎えに行くと、朝はきれいだった足の爪に亀裂が入っていたり、欠けていることが多いです。手の爪も時々欠けていました。

甘皮やささくれ

普段体はワセリンなどで保湿していましたが、手や足は何もしていなかったので、乾燥のせいか甘皮が白くなって爪に張り付いていました。ささくれもよくできていて、たまに自分で引っ張ってしまい赤くなってしまうこともしばしば。

足の爪が伸びてくると皮膚にささる

足の人差し指から小指の爪が伸びてくると先端が下向きに生えてきて皮膚にささってしまうんです。当時の写真を撮っていなかったのですが、巻き爪のようにサイドが丸まってくるのではなく先端が丸まってくるのです。本人は特に痛そうな様子はないのですが、どこかおかしいのかなと少し気になっていました。なぜ下向きに生えてくるのか原因が分からなかったので、とりあえずささらないようこまめに爪切りをしていました。

このように主に4つの爪に関する悩みがありました。
そこで、ネイリストのスタッフに進められた改善方法を試すことに。
ここからは、実際に私が試した方法と子供の爪の変化についてご紹介していきます。

爪の切り方を改善

爪切りハサミではなくネイルファイルを使う

まずは、子供の薄い爪にも負担が少なくなるよう爪切りを使わずネイルファイルで短くすることにしました。

乳幼児の爪切りをするときはだいたい皆さん子供用の爪切りハサミを使用している人が多いのではないでしょうか。私も新生児のころから3歳まで手の爪も足の爪もずっとハサミで切っていました。

こちらが私がずっと使っていたものです。
実は爪切り用のハサミもクリッパーと同じで爪に負担がかかりやすく二枚爪になりやすくなってしまうのだそうです(ネイルクリッパーを使うと二枚爪になりやすい理由についてはこちら)。
そのため、ハサミを使うのはやめてネイルファイルを使用することに。ネイルファイルの方が圧がかかりにくいので爪の層が剥がれることがなくなり、断面もなめらかにできます。

ネイルファイルの使い方はグランジェの「ネイルの形を整える」のやり方をご参照ください。私はグランジェのネイルファイルの180G(グリッド)のロゴが入った面を使用しています。目が粗すぎると逆に爪に負担がかかってしまうので、子供の爪に合った目の粗さのネイルファイルを選ぶようにしましょう

子供の爪はすぐ伸びるのでギリギリまで削ってしまおうと思うかもしれませんが、深爪になってしまうので1mm程度はフリーエッジ(爪先端の黄色い部分)を残します。ファイルを使うときはお風呂上がりだと爪が柔らかくなっていて削りにくいので爪が乾燥しているときに削るのがおすすめ。

ネイルファイルで削ったらこんな感じです。
ハサミでは切りにくい端の方もきれいに丸く整えることができます。爪が欠けたときやヒビが入ったときもファイルで少しずつ整えるほうが負担なくきれいに仕上がります。

足の爪はスクエア型に整える

私は最近まで全く知らなかったのですが、足の爪は四角い形(スクエア型)に切らないといけないんです。
丸く切ってしまうと、爪の両端が皮膚に食い込んでいき巻き爪になったり、爪の面積が狭くなることで足の指に十分な力を込めて蹴り出したり踏ん張ったりすることが難しくなります。
間違った切り方を続けていると、歩き方や姿勢などにも影響してくるので子供が小さいときから気をつけてあげたいですね。

私がずっと丸く切っていたときの子供の足の爪です。すべての爪の角を落として丸く切ってしまっています。子供の爪はすぐ伸びるので、できるだけギリギリまで全部切った方がいいと思っていたのですが、間違いでした。

正しくはこのように先端を真っすぐにして、角は刺さらないように少しだけ丸く整えます。この形にすることで足の指に力を入れたときに爪でしっかり支えることができるので足が正常な動作をすることができます。
娘の足の爪をきれいなスクエア型にした写真がなかったので突然違う子の写真になってしまいましたが、すみません……。

ちなみに、ネイルファイルを使用する際は、手の爪と足の爪で違うネイルファイルを使用してください。なぜかというと、足の爪は雑菌などが多くいるので、足の爪を削ったネイルファイルで手の爪を削ると手に雑菌が付着してしまいます。特に子供は手で物を食べたり、いろんなところを触ったりするので、衛生面を考慮して必ずネイルファイルは足と手で使い分けるようにしましょう。
また、子供に使用するネイルファイルは子供専用にして、自分や他の人とは使い回さないでください。家族で一人につき足1本、手1本のネイルファイルを用意しておけば安心です(ネイルファイルについて詳しくはこちら)。

毎晩の保湿ケア

爪の切り方も大切ですが、やはり保湿も大切です。大人だけでなく子供も爪や手指は乾燥してしまうので。
毎晩お風呂上がりに足と手の爪にネイルセラムやオイルを使用して保湿します。

爪の根元にネイルセラムを塗って指で全体になじませた後、同じようにネイルオイルも爪根元に塗って全体になじませます。ついでに自分の爪にも一緒に塗ってケアしています。

保湿ケアをすることで爪周りの皮膚が柔らかく柔軟になり爪への衝撃を和らげてくれて、新しく生えてくる爪もより健康で丈夫な爪になってくれます。

毎晩のネイルケアを習慣付けることで、娘も自分から「お爪ぬりぬりする~」とネイルオイルを持ってきてくれるようになりました。
手の親指だけは指しゃぶりしたときにオイルが口に入ってしまうので塗っていませんが。
大人の爪は定期的な甘皮ケアも必要ですが、子供の場合はまだ皮膚も柔らかく敏感なので甘皮ケアなどはせずに保湿ケアだけで十分だと思います。

そしてオイルでのケアの前に重要なのが、爪や足をきれいに洗うこと。
手は必然的に爪や指の間などもきちんと洗いますが、足を洗うときはササッと洗ってしまうこともあると思います。
セラムやオイルを使用する際は清潔な状態の爪に塗ることは必須です。特に足の指の間や爪と皮膚の間など汚れがたまりやすいところはお風呂のときにしっかり洗ってあげましょう。最近では爪を洗う用のブラシが販売されているので、ブラシを使用すると細部まで洗いやすく洗い残しもなくなるのでおすすめです。

足のサイズに合ったくつ下と靴を履かせる

「足の爪が伸びてくると皮膚にささる」の原因はなんとくつ下!
くつ下のサイズが小さすぎて足の指と爪が圧迫されて下に向かって伸びるようになってしまったようです。私はまだぴったりくらいだと思って履かせていたくつ下が既に小さかったようで。すぐにくつ下をサイズが合うものに買い換えました。

くつ下だけではなく、靴のサイズと形が足に合っているかどうかもとても大切なんだそうです。
靴のサイズは大きすぎても小さすぎてもダメで、足や爪、歩き方などに影響があります。靴のサイズや形が足に合っていないと、歩くたびに足や爪が圧迫されたり、足に力を入れるときに無意識に間違った力の入れ方になってしまい正しい歩き方ができなくなったり、外反母趾、姿勢が悪くなるなどデメリットしかありません。子供の間は特に気にならなくても、大人になってから身体の調子が悪くなってきたりと、今後に関わってくることなので親がしっかり気にかけてあげることがとても大切です。

私なんかは子供の靴は足のサイズがすぐ変わるから少し大きめ買ったほうが長く履けていいかなーと思っていたのですが、とんだ間違いでとても反省しました。小さなお子様がいるご家庭では子供の足について是非気にかけていただきたいです。

約1ヶ月たった頃から変化が見え始めた

ケアを始めてから約1ヶ月ほど経つと手の爪は割れや欠けがほとんどなくなってきました。見た目には分かりにくいですが、伸びてくる爪が少し丈夫になってきたような感じがします。

甘皮部分も以前に比べると白く乾燥した様子はなく、ささくれもできなくなりました。些細な変化ですが、親としては嬉しいことです。

また、くつ下と靴のサイズを見直したことで、足の爪が丸まって伸びてきていたのが少し緩和されてきました。まだ完全に治ったわけではありませんが、以前よりは正常に近づいてきたと思います。
ケアを初めて足の爪も丈夫になってきたかなーと思いきや、運動会の練習などがあったせいか何箇所かまた欠けてしまい、現在はスクエア型にできるように伸ばし中です。

このままケアを続けていき、更に変化があればまた随時更新していきたいと思います。

これからどんどん成長していく子供のために、親としてはできる限りのことをしてあげあたいもの。最初はたかが爪くらいに思っていましたが、爪を健康で清潔に保つことは子供の身体にとってはとても大切なことなんだと気づきました。
たまたま私の娘は爪トラブルが多かったですが、これには遺伝や環境なども影響して個人差があるようなので全く爪トラブルがない子もいるそうです。ただ爪の切り方や靴のサイズなどに関してはどのお子様にも当てはまることなので、是非私の体験談を参考にしてもらえればと思います。

by 白木ありさ
Tag:
#ネイルケア#爪トラブル

by 白木ありさ